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ウイルス対策ソフト比較2011年

by on 10月.15, 2011, under virus, セキュリティ

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ウイルス対策ソフトというのはlicense更新のたびに結構悩むものだ。トレンドの盛衰が激しく油断ならない。会社でネットワーク担当などをしている人はいつもチェックしたり比較したりしていることと思うが、結局は”対策をしています”という、アピールのためだけに導入されたりすることほとんどなので決済がおりやすい有名どころのメーカーのものを導入することで落ち着くことが多い。

さて、こんなニュース記事があった。
2011年10月時点で最強のアンチウイルスソフトが決定
まとめレポートのまとめ記事になのに、なにか逆にすごくわかりにくい気がした。原本のPDFのほうがわかりやすくまとまっている。

(PDFファイル)AV-Comparatives – Detection Tests On-Demand Comparative August 2011

レポート事態がまとめなので、この図があれば充分だと思う。

さて、これで次に重要なのが費用対効果ということで導入価格であるので、価格のリストアップをしてみた。

  • すべて1年契約を元に比較。
  • 3PCもしくは5PCで比較。PCではなくユーザーと書かれているものもある
  • いろいろな製品があるものについては”インターネットセキュリティ”をベースに比較。
  • ダウンロード版と明記してあるものがあるものについては、ダウンロードの値段を掲示。
  • 機能制限型の無料版があるものについては別途記載。
  • 記載ないものでもほとんどに30日のトライアル版あり。

GDDATA

www.gdata.co.jp/
www.gdata.co.jp/personal/internet-security
Download 5PC 9,980円
Download 3PC 6,980円

Avira Premium Security Suite

www.avira.com/ja/
www.avira.com/ja/for-home-avira-premium-security-suite
Download 3PC 9,100円

Panda Security

www.ps-japan.co.jp/
shop.pandasecurity.com/cgi-bin/pp/reg=JP/ml=JP?page=homeuser&track=64319&actp=1
Panda Internet Security 2012
Download 3PC 8,199 円
Download 5PC 13,099 円

エフセキュア

www.f-secure.com/ja/web/home_jp/home
www.f-secure.com/ja/web/home_jp/protection/internet-security/pricing
インターネット セキュリティ 2011
3PC 4,580円

BitDefender Antivirus

www.bitdefender.jp/
bitdefender.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=949655&csid=0
3ユーザ 4,480円
5ユーザ 7,480円

カスペルスキー インターネット セキュリティ 2012

www.kaspersky.co.jp/
Download 3PC 6,279 円

ESET Smart Security(キャノン)

canon-its.jp/product/eset/
canon-its.jp/product/eset/ess/v42_lineup.html#dl
Download 3PC 8,820円

アバスト! インターネットセキュリティ

www.avast.com/index
www.avast.co.jp/internet-security
Download 3PC 4,980円
機能制限の無料版あり

マカフィー

www.mcafee.com/japan/
www.storemcafee.jp/mcfs/catalog/?cPath=37&prmcd2=tp1012misca
Download 3PC 5,775円

トレンドマイクロ

jp.trendmicro.com/jp/home/
virusbuster.jp/vb2012/lineup/
Download 3PC 4,980円

 

 

 

おまけ

Microsoft Security Essentials

www.microsoft.com/ja-jp/security_essentials/default.aspx
無料だがWindowsである必要があり

 

個人的まとめ

3PCで5000円前後と、8000円前後で2つの価格帯があるようだ。ほとんどが販売すれば終わりというよりはサービスに類するソフトウエアなので、そのような結果になっているのかもしれない。10人以上の会社で入れるなら、もうちょっとライセンス形態を見る必要があるだろう。

今回の価格比較で1年契約でみているのは、そもそもセキュリティの看板というのは3年一昔どころではないという理由からだ。これらウイルス対策ソフトでシェアが大きくなれば今度はそのウイルス対策ソフトに対して対策の対策をするのがウイルス製作者としては効率がいい。だから3年先までの契約なんてどんなに割引があろうと個人的にはありえない選択だ。三年先にはHTML5を普通のユーザーも触れるようになるだろう。ブラウザのうえにドラック&ドロップで機密情報漏えいされる未来が手に取るように見えて恐ろしい。そんな3年後にどの対策ソフトがいいかなんて読みきれるわけがない。

 

参考までに、いま、自宅ではMicrosoftSEを入れている。無料版だが★2つ付く程度には機能していると思う。両親のマシンなどに入れておくのにちょうどいい。うちでは一人一台以上あるので、5クライアント以上いるのだ。

かつては、電気屋さんに平積みされているようなノートンだとか、トレンドマイクロだとか、カスペルだとかAVGのウイルス対策ソフトのライセンスを複数本買って、入れてまわっていた。使っていないマシンにも入れたりするのが何よりもったいない。そして、使ってないマシンを立ち上げるとパターンファイルが延々とアップデートしたりするのは苦痛以外の何者でもない。そういう意味で、MSのSecurityEssentialsなかなかいい。無料なのがなによりいい。

AVGなども昔しは無料でもしっかりしていたのだけど、時代は変わるものなのでこのMSSEもいつまでこの状態かはわからない。すくなくともこんにちはという意味である。

 

しっかりした対策が必要なところもあるだろう。

だが、そもそも論で、もっとも重要なのはデータを流出させないことであり、ウイルスなどに感染しないことである。

どんなウイルス対策ソフトなんて万能ではない。世界にひとつ、あなたのために作った不正侵入用のソフトウエアがウイルスとして検出されることはない。(もっとも「あなたが実行したプログラムですか?」などのアラートをあげるだろうが)

セキュリティアップデートのみならず、ルーターなどの適切な管理が重要。きちんと管理されているネットワーク環境下であれば、ぶらさがるマシンのIPを固定にしておいたり、使用するポートを変えたり、感染する経路を遮断しておいたり、データストレージを管理するネットワークセグメント、サブネットを分けたり、重要情報を暗号化しておく、そもそも保存しない、外部のネットワークにつながない、持ち歩かない、持ち出さないなど、クライアントのウイルス対策と同等以上に考えなければいけない重要事項は多い。それらの対策があったうえでのウイルス対策ソフトである。

さすがに普通の会社でそこまできちんと管理をするのは難しいかもしれない。しかし、Wifiに鍵もかけず、192.168.0.1などにアクセスすると、ルーターの型番が表示され初期設定のままだったなんてことが・・・結構あったりする。こんな状態でクライアントマシンでいくら対策をしたところで意味はない。しかもそれが、路面店や近くの会社などで頭が痛い。喫茶店でお茶を飲みながらノートを開くとノラの無施錠のwifiだらけでどうしようという気分になる。

そういう会社やお店を減らしたくてIPAのセキュリティ講習を毎年三鷹で開催しているのだが、来場されるのは大手のネットワーク担当がいるレベルの会社ばかりで、本当にリテラシーが低いところには興味も引けないというジレンマがある。

あぁ、そういう意味で、ウイルス対策ソフトは偉大なソフトであると思う。5000円、9000円という価格付けもいたしかたないのである。しっかり稼いで啓蒙してもらいたい。

 


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